「副業で初めて稼いだ日」のことを、今でも鮮明に覚えています。
たった1円でも、自分の力で稼いだお金。それは、会社からいただくお給料とは全く違う、何とも言えない感動がありました。
「自分でも本当に稼げるんだ…!」
それまで漠然と「副業をしたい」と思っていたのが、確信に変わった瞬間でした。
この記事では、私がクラウドワークスとランサーズで初めて収益を上げた時のリアルな体験談を、正直にお話しします。そして、これから副業で初収益を上げたいと考えている方のために、私が実践したシンプルなステップもご紹介します。
初収益までの道のり:焦りと不安の日々
最初は、何もかもが初めてで、どうすればいいか分かりませんでした。
プロフィールは書いたものの、実績ゼロの自分がクライアントに選んでもらえるのか、不安で仕方ありませんでした。応募しても返信が来ない日々が続き、「やっぱり自分には向いていないのかも…」と諦めかけたこともあります。
そんな私が、初収益を上げるためにやったことは、意外なほどシンプルでした。
●実際にやったこと:小さな一歩から始める
「いきなり数万円稼ぐぞ!」という大きな目標は一度忘れて、私は「まず、1円でもいいから稼ぐ」という小さな目標に切り替えました。
そして、以下の2つのステップを徹底的に実践しました。
1.タスク形式の案件を狙う
プロジェクト形式の案件は、提案文を書いてクライアントに選んでもらう必要があります。一方、タスク形式の案件は、誰でもすぐに作業を開始できます。
私が最初に取り組んだのは、簡単なアンケート回答や、商品の感想を書くタスクでした。報酬は数十円程度でしたが、作業を完了するとすぐに報酬が確定し、アカウントに反映されました。
この「すぐに結果が出る」という体験が、私のモチベーションを大きく引き上げてくれました。
2.初心者歓迎案件に片っ端から応募する
タスク形式で何度か報酬を得て自信がついたところで、次はプロジェクト形式の案件に挑戦しました。
狙いを定めたのは、「初心者歓迎」や「未経験OK」と書かれた案件です。
提案文のNG例と改善例を参考に、自分の言葉で熱意を伝えることを意識しました。特に、「なぜこの案件に興味を持ったのか」「自分ならどう貢献できるか」を具体的に書くようにしました。
すると、何件か応募したうちの1件から、返信が来たんです。それは、とある企業のブログ記事作成の依頼でした。テストライティングの報酬は数百円でしたが、このお金が、私が副業で初めて稼いだ「初収益」となりました。
初収益から学んだ、副業で一番大切なこと
副業で初めて収益を上げた時、私は金額の大小ではない、もっと大切なことを学びました。
それは、「行動すること」の大切さです。
どれだけ完璧なプロフィールを書いても、どんなに優れたスキルを持っていても、応募しなければ何も始まりません。
最初のうちは、失敗しても大丈夫です。完璧な文章じゃなくても、伝わる熱意があれば、クライアントはきっとあなたを見てくれます。
「もし、あの時一歩を踏み出さなかったら…」
そう考えると、今でもゾッとします。あの時の小さな一歩が、今の私の副業生活に繋がっているからです。
まとめ:さあ、あなたの番です
副業での初収益は、大きな自信と次の行動への原動力になります。
- まずは「1円でもいいから稼ぐ」という小さな目標を立てる
- タスク形式の案件で、手軽に成功体験を積む
- 「初心者歓迎」案件に、熱意を込めて応募する
この3つのステップを実践すれば、あなたにも必ず初収益の瞬間が訪れます。
さあ、あなたの副業の第一歩を踏み出してみませんか?