「頑張ってサービスを出品したのに、全く売れない…」

ココナラで副業を始めたばかりの頃、私もこの壁にぶつかりました。自分の得意なことをサービスにしたのに、アクセスはゼロ、問い合わせもゼロ。出品ページを眺めては、「何がいけないんだろう…」と、途方に暮れる日々が続きました。
もしあなたが同じように悩んでいるなら、まずは他の出品者のサービスを覗いてみるのがおすすめです。売れているサービスの傾向がよく分かりますよ。
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この記事では、そんな私がココナラで初めてサービスが売れるようになるまでに実践した、3つの改善策について、私の失敗談を交えながら正直にお話しします。
もし今、あなたがココナラで「売れない」と悩んでいるなら、この記事がその解決のヒントになるはずです。
最初のサービスが売れなかった3つの根本的な理由

私が最初に出品したのは、当時趣味で熱中していた「ブログ運営のアドバイス」でした。しかし、このサービスは全く売れませんでした。今思えば、その理由は明確でした。
1.ターゲットが広すぎた
「ブログの始め方」から「収益化」まで、ありとあらゆる人が対象になってしまい、誰の心にも刺さらなかったのです。
2.競合が多すぎた
「ブログ」というキーワードで検索すると、すでに実績豊富なプロのコンサルタントが多数出品していました。実績ゼロの私が、その中で選ばれるはずがありませんでした。
実際にココナラには、740種類以上のカテゴリで90万を超えるサービスが出品されています。
特に「ライティング」や「デザイン」といった人気カテゴリでは、5,000人以上のプロライターが登録しており、競争は激化しています
3.価格が高すぎた
実績もないのに、いきなり数千円の価格設定にしていました。これでは、誰もリスクを冒して私に依頼しようとは思わないでしょう。
また、ココナラでは売上金額からシステム利用料として22%の手数料が差し引かれます。この手数料を考慮すると、初心者が低価格で始めることの重要性がより明確になります。
この失敗から、私は自分のサービスを徹底的に見直し、以下の3つのポイントを改善することにしました。
改善策1
たった一人に届く「ペルソナ設定」
「誰にでも届くメッセージは、誰にも届かない」と言います。これはココナラでも同じです。あなたのサービスを必要としている、「たった一人の具体的な人」を想像して、サービス内容を再構築しましょう。
- サービス名をより具体的に:「ブログ運営のアドバイス」から「初心者向け!ブログ記事作成の基本を教えます」に変更。
- 悩みに寄り添う言葉を選ぶ:サービス説明文で「ブログを始めたけど、何を書けばいいか分からない…」「記事を書いてもアクセスが増えない…」など、初心者が抱える具体的な悩みを提示しました。
このように、サービスを「誰にでも」向けたものから、「ブログ初心者のAさん」に向けたものに変えることで、悩みを抱える人に響きやすくなります。
改善策2
ライバルと戦わない「ニッチ戦略」
競合が多いジャンルで、実績がない初心者が戦うのは無謀です。大切なのは、自分のニッチなスキルを活かして、ライバルと違う土俵で戦うことです。
- 得意なジャンルに特化:「ブログ」という大きなテーマから、自分が特に得意な「趣味ブログ」に特化しました。
- 強みを明確に提示:「読者目線で、共感される文章を書くのが得意です」「趣味の熱量を伝えるブログの作り方をお教えします」など、自分の強みを明確に伝えました。
このように、得意な分野に絞ることで、競合が減り、専門家として選ばれやすくなります。
ココナラでは、年々AI関連やVtuber関連のサービスの取引規模が拡大しています。これらの分野はまだ競合が比較的少ないため、初心者でも参入しやすい穴場ジャンルと言えます。
改善策3
最初の壁を壊す「戦略的な価格設定」
実績がないうちは、正直、クライアントにとって「あなたに依頼するリスク」の方が大きいのです。このリスクを最小限にするために、価格を戦略的に設定することが重要です。
- 「ワンコイン(500円)」で出品:サービスを「お試し」感覚で買ってもらえるよう、一番最初のサービスをワンコインで出品しました。
- レビューを最優先する:ワンコインでも、心を込めて丁寧なサービスを提供し、クライアントに「この人は丁寧で、信頼できる」と思ってもらえるよう努めました。
具体的な案件の報酬目安を知っておくことも重要です

• 文字起こし:1分あたり50円〜150円。
• 動画編集:YouTubeやTikTokなどの短尺動画編集は、1件あたり3,000円〜10,000円程度の案件が豊富です。
• 転職相談(履歴書添削):1案件あたり4,000円〜25,000円程度。
• AI活用サービス:ChatGPTの使い方を教えるサービスは4,000円から、GPTsの作成代行は1万円〜15,000円程度。
• Vtuber制作:Vtuberモデルの制作は、全工程で20,000円から、高品質なものでは150,000円を超えるものもあります。
• 事務代行・リサーチ:データ入力は1件あたり10円〜50円、校正は1,000文字あたり2,000円からが目安です。
「ワンコインで、これだけの価値があるなら、もっと高額なサービスも頼んでみよう」
そう思ってもらえたら、大成功です。良いレビューが増えれば、それが実績となり、次のサービス購入につながっていきます。
まとめ

ココナラでサービスが売れないと悩んでいるなら、まずは立ち止まって、自分のサービスを客観的に見直してみましょう。
①たった一人に届くサービスにする
②ライバルと違う土俵で戦う
③最初の壁を壊す「戦略的な価格設定」をする
この3つのポイントを改善すれば、きっとあなたのサービスは動き出します。
まずは、プロフィールを完成させて、得意なジャンルでサービスを出品してみましょう。登録はたった5分で完了します。
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私も最初は不安でしたが、一歩踏み出して本当によかったと思っています。さあ、次はあなたの番です。諦めずに、挑戦してみてください。

